ITO導電性ガラスは、ソーダ石灰系やシリコンボロン系の基板ガラスにマグネトロンスパッタリング法によりインジウム錫酸化物(通称ITO)膜をコーティングしたものです。
ITO導電性ガラスは、高抵抗ガラス(抵抗値150~500Ω)、普通ガラス(抵抗値60~150Ω)、低抵抗ガラス(抵抗値60Ω未満)に分けられます。高抵抗ガラスは一般に、静電気保護やタッチ スクリーンの製造に使用されます。通常のガラスは、一般に TN 液晶ディスプレイや電子干渉防止に使用されます。 STN液晶ディスプレイや透明基板には低抵抗ガラスが一般的に使用されています。
ITO導電性ガラスは、サイズに応じて14インチx14インチ、14インチx16インチ、20インチx24インチなどの仕様に分かれています。厚さに応じて、2.0mm、1.1mm、0.7mm、0.55mm、0.4mm、0.3mmなどの仕様があり、0.5mm未満の厚さは主にSTN液晶ディスプレイ製品に使用されます。
ITO導電性ガラスは平坦度により研磨ガラスと普通ガラスに分けられます。
Saida Glass は、高品質、競争力のある価格、納期厳守のガラス深加工サプライヤーとして世界的に認められています。幅広い分野のガラスをカスタマイズし、タッチパネルガラス、スイッチガラスパネル、AG/AR/AF/ITO/FTOガラス、屋内および屋外タッチスクリーンに特化しています
投稿時間: 2020 年 9 月 7 日